目が☆キラ★キラ☆してる人
初めての方も、そうでない方も
ミシン選びは迷ってしまうでしょうね。
一言でいってミシンの種類が多すぎます。そもそもミシンは布を縫うための道具
考え方もシンプルなほうがいいです。これはミシンメーカーだけの責任ではなく
選ぶ側、すなわちお客様の側にも問題があると思います。
小さくて、軽くて、安くって
縫いやすいミシンとか、私は洋裁や縫い物が苦手、でもミシンくらいなくちゃなんて
よく考えない人が安易にミシン選びの時に決まっていう言葉。
ミシンを本気で必要としている人が聞いたら、気分よくないと思います。
小さくて、軽くて、安くって、縫いやすいミシン⇒そんなミシンは、存在しないと思います。
なぜなら、小さくて、軽くて、安いミシンは存在するのですが、縫いやすくはないのです。
イメージが一人歩きしているパターンですね。次に洋裁や縫い物が苦手
でもミシンくらいなくちゃって方、わがまますぎます。
やる気がないなら、買わないほうがいいと思います。
ミシンがある、ないより気持ちを切り替えるべきです。長年ミシン屋をしていると
色んな場面を目にすることがあります。体に障害がある方の施設に
たびたびミシンの修理でおじゃました時、手の不自由な方、足の不自由な方、知的障害者の方
皆さん〜☆〜キラキラした目〜☆〜でミシンを縫われています。
学ぶことがたくさんありますよ。『自分もがんばらなくっちゃ』って
★平和ボケ?
お客様やミシン販売業者からの下取りミシンをフィリピンやベトナム
その他外国人の方に販売(タダ同然ですが…)することがあります。
〜☆〜発展途上国の方の目もキラキラしていますね〜☆〜
自分の国では、ミシンが必要、皆さん真剣にミシン選びをされます。
そんな彼らが決まっていう言葉と、安易にミシンを買おうとする多くの方の意見が
まったく反対なのです。
『重いミシンを下さい。小さいミシンは要りません。』
そう彼らは小さくて、軽いミシンは使えないことを知っているのです。
彼らの目は純粋です。自分にない知識は、真剣に尋ねてきます。
だから真剣にこたえます。知らないことはかっこ悪いことではなく、むしろあたりまえ。
だから教えてくれっていうのです。お互いの真剣なまなざしを見れば、信頼関係を築けます。
しばらくしてまた来店してくれた際、感じること⇒必ずスキルアップしているのです。
真剣にミシンが必要ならばミシンについて努力する。努力はつらいと考えますか?
努力を楽しいと考えれば、日本人も途上国の人も同じ人間
彼らより豊かな環境に暮らす私達にとって
ミシン選びやミシン遊び
もっとたのしくなるはずです。
★優柔不断な人
ミシンを使いこなせるかどうかわからない?
初めてミシンを買われる方皆さん思うことですね。ご心配なく・・・
貴方だけではありません。ミシンを販売していて感じるのですが
★お客様には2つのタイプがあると思うのです。
自分で決められる人と決められない人
自分で決めれる人は簡単なご説明やコミュニケーションですぐにミシンを決められます。
自分で決められない人、ご主人と一緒に来られている場合はご主人の様子でわかります。
ご主人の『鶴の一声』で決まる場合もあるのですが、ご主人が無関心な場合や
夫婦揃って優柔不断の場合、困ってしまいます。結論から言えば夫婦って似てくるのですね。
ケッコウそういう夫婦の方多いと思います。
そんなお客様を見ていて思います。
安いミシンは嫌だけど、高いミシンを買うのも嫌?
わがままもいい加減にしなさい。
って言いたくなります。立場が立場ですから決していえないのですが・・・
販売する側も人です。人の五感ってそんな様子はいっぺんでわかってしまいます。
そんな時に流れる空気、私はとても嫌いです。≪笑≫情報は多いほうがいいのですが
人によってはその処理能力を超えてしまいます。
そのことに気が付き、いる情報、いらない情報の整理をつけ、踏ん切りをつけてください。
敵か?味方か?
心無い悪徳業者か?心許せる販売員か?
★販売店も2つのタイプ!ミシン屋選びもミシン選びもシンプルが一番!
要るか?要らないか? 貴方は自分で決められますか?大人の選択してくださいね。
ハサミに例えればよくわかる?
全ての方に当てはまるとは思わないのですが、当てはまる方も多いと思います。
ミシンをハサミに例えてみます。
糸きりハサミ、工作ハサミ、裁ちばさみ3つのタイプがあるとします。
布を切るのには裁ちばさみが適しています。
これはどなたにもおわかりですよね。
ミシンには明確な名称も無く、また区別もありません。
糸きりハサミ≪コンパクトミシン≫で何でも切れる訳がありません。
また工作ハサミにも限界があります。ハサミなら3つ買うことは簡単ですが
ミシンとなると1台でしょ。
それなら限界レベルが高いのを買っておかないといけません
ミシンの故障は無理から発生します。
小型のミシンやそれなりのミシンでは故障して当然なのです。
恐る恐るミシンを使っても上達しませんよ…
思い切って壊すぐらいミシンを使ってください。
いいミシンはそれに耐えてくれるのです。どれが良いかわからなければ
まずは信頼できるミシン屋さんを探してください。きっと答えは同じはず。
意見が違う場合は何か脈絡があるはず。それを見抜く目を養ってね。
みなさまには長年のお友達やお気に入りの物ってあるでしょ。
お友達に恵まれていることで今までの人生楽しかったはずです。
そうこれからも楽しいはずです。気の合わない友達ならサヨナラですよね。
ミシン選びは、長年の友達選び!安いものを選びますか?
★ネガティブな人のミシン選び
ミシンって何を基準に選べば良いのかな〜、検索エンジンで調べてみよう・・・
『ミシン 激安 失敗しない』『ミシン 小さい 安い』なんてネガティブな語句を使って
『色んな意見があるな〜、失敗意見を参考に、わーミシンってこんなからくりがあるのか!』
『使うかどうかわからないから予算はできるだけ安く、もし失敗しても被害を最小限にっ』と
『何々、こんな値段でミシンがあるの〜、3000円くらいのミシンでいいか!』
≪それ、おもちゃですよ≫『いやいや騙されてはいけないそんな甘い話そうそう無いはず』
≪そうですよ≫『じゃー思い切って予算を10000円くらいに』
≪エー、予算をそれで決めちゃうのですか〜≫
『軽くてコンパクト、おまけに1年保証、壊れても安心!』
≪最初から縫いにくく自分が悪いのか、ミシンが悪いのかわからない微妙なミシンですよ≫
よしこれに決めたポチッ≪クリックしてカートに入れました。≫
後日ミシンが届いてさっそくソーイング開始!・・・『ためしに雑巾でも作ってみようかな、』
すぐにあれっなんだか使いにくいぞ、縫い目もきれいじゃないし、振動も大きい、
『でも1万円じゃーこんなもんか〜』・・・納得している。
『じゃー今度は薄い布を縫ってみよう、これならもっと縫いやすいはず。』
『あれっ!雑巾の時より縫い目がきたない』・・・アレレレッ
≪薄い布ほど糸調子が肝心、
作りが悪いと合わせるのに一苦労≫
『薄いのもダメなのか?返品したいな〜、でも面倒だし
買って1週間以上経ってるし無理かな?まあいいや、今度じっくり研究してみるか』・・・
これって問題の先送りじゃないのかな?
★ポジティブな人のミシン選び
『ミシンを買おう!そうだみんなどんな風にミシンを使っているのかな?』
検索エンジンで調べてみよう・・・
『ミシン 楽しい 使い方』『ミシン 活用 便利』
なんてポジティブな語句を使って『色んな意見があるな〜、失敗意見を参考に、』
そうかやっぱり安いミシンではダメか〜、そりゃそうだね!昔から『安物買いのなんとか・・・』
って言うもんね。昔の人はいいこというな〜。さて自分に必要な機能は?っと・・・
これは要る、これはいらない、長く使えるものらしいので、奮発しとかなくっちゃ!
フットコントローラー、大型テーブル、自動糸調子も便利そうね。
≪便利ですよ〜≫自動糸きりこれも欲しい≪またまた便利ですよ〜≫
文字縫いや刺繍は要らないか≪自分に必要なものだけでいいですよ≫
後は候補のミシンの割引率と販売店を比較してっ!と・・・できればお店で見たみたいな〜。
でも距離があるのでお気に入りのミシンがあるホームページでじっくり研究
≪ミシンの値段も納得だし、ホームページの内容にも満足≫ここに決めたポチッ
≪クリックしてカートに入れました。≫後日ミシンが届いてさっそくソーイング開始!
箱から出してすぐさまスイッチON『おおーミシンの質感からか
こいつ只者ではないな!って雰囲気がするぞ〜』スタート
何と言う音の軽さ、ほとんどミシンが振動しない。どれどれ縫い目は・・・ワォー!ビューティフル!
今度はミシンに意地悪して極薄ジョーゼット、これもきれい!さらにニット・・・問題なし・・・
『これならどうじゃー』革とビニール素材・・・全然OK!やっぱり自分の目に狂いはなかった!
今日はこのへんにして
今度のお休みはミシン三昧し〜ましょ。
★電動工具から教わったこと?上の二つの事例、作り話ではありません。
実際二つのタイプに分かれることは、長年のお客様ウォッチで知っていますから
ミシン屋店長しも*の実体験を元にしています。
しも店長=以前木製品を作って販売していました。
最初は安い道具からはじめよう=これが間違いでした…
木を切るのに無くてはならない≪電動丸のこ≫安物は3000円くらいでホームセンターにあります。
メーカーも聞いたことの無いところ。でっ!しばらく使っていましたがなんか変???
だましだましって言うか、こんなもんかなと思っていました。ある日お店の外で作業をしていると
となりの長野工務店の棟梁が・・・となりは大工さんです。
『しも君大工はそんなもの使わないよ。これ使ってみっ』・・・
手渡された丸のこで切ってみると木が豆腐に感じるくらい軽い!
音もいい≪ミシン屋メカニックの習性から音にはシビアです。≫目からうろこでした。
そのあといろんなテクニックを教わりました。丸のこが切れてこそ使えるテクニックの数々・・・
それ以来電動工具はいいものでそろえました。
トリマー,ルーター,スライド丸のこ,手のこ,カッター,みんな刃物
刃物以外にもドライバードリル,サンダーETCみんないいもの使っています。
ずぶの素人からはじまって、今では家具屋さんに劣らないもの
≪勝ってる?・・・プロをなめてはいけませんので≫を作っています。私じゃありませんが
私と一緒にはじめたKちゃんがプロとして家具*木製品の製造販売
≪プロになりました≫をしています。
★ミシンも電動工具もいいものでなきゃ!
最後に、ミシンの上手いヘタは生まれ持ったものではないと思います。
いい道具に出会い、真面目に明るくポジティブに考えれば
誰でもミシンがうまくなります。
ネガティブな考え方は時に大きく道を間違えてしまいます。使わないかもしれないと思う前に
もう一度布がある素敵なシーンを想像してみてください。
美しいお部屋や素敵な洋服などそこには人が作り出すかけがえの無い幸せがいっぱいあります。
自称ブキッちょさんの中にこそ、無限の可能性を感じますよ。
ミシン屋しも*のスタートもミシン屋の息子だから誰でもなれるってことではありません。
≪なりたがる人は少ないと思いますが・・・笑≫ミシンに出会って、面白さを感じ
努力をして今現在、とってもHAPPYです。『努力はつらかったですか?』
『いえむしろ楽しいことでした。』『ホントですか?』
今日も明日もまだまだもっともっと努力したいと思っています。』
ミシンもパソコンも・・・できるならば家具作りも・・・
いい道具が人の生活観や人生観までも変えてしまう。
ターニングポイントのポジティブ思考と一緒に・・・
みなさまもいいミシンと出会いポジティブ思考で努力する楽しみを発見してくださいね。
しもだミシンいちおしの「Exceed(エクシード)シリーズ」 | |||
商品名 ・写真 | 機種名 | 特徴 | 税込 価格(円) |
(キルトスペシャル) | キルターにとって使いやすい | F600JPの ご注文は こちらから | |
( ドレスメイク) | HZL-F400JP | 中〜上級者にお勧め。 センサー式ボタン穴かがり があれば、 洋服の仕上げ も安心!(15種類) さらに、糸切り付きコント ローラーで操作性もUP。 | F400JPの ご注文は こちらから |
HZL-F300JP | 初〜中級者にお勧め。 | F300JPの ご注文は こちらから | |
リンクをクリックするとしもだミシン別館各機種詳細ページに移動します。(新しいウインドウで開きます) |