ミシンの修理をよくします。一般の方、縫製の職人さん
ミシン屋さんがギブアップしたミシンまでも修理します。
いろいろ事情で、直して欲しい方がいる限り、メーカーギブアップのミシンまで直すことも多くあります。
≪法律上の修理義務が切れたミシン・・・最近はメーカーもこの法律に基づいて直さないと聞きます。≫
しも店長*神様ではありませんから、限界はありますが・・・
できる限りご期待に添えるようにがんばります。・・・他のミシン屋さんのウェブサイトでも
≪当店は技術者のお店≫技術を前面にアピールするところも少なくありません。
果たして技術力の差は何で測ればいいのでしょうか?
その中には見かけと実態がまったく違うお店もたくさんありますので
1件ではなく、複数のお店で修理依頼してみてくださいね。
しも店長*修理技術は『ちょっとやそっと』では
負けない自信がありますよ!
感謝いただくことも多くあります。修理して使う価値のあるミシンは確かにあり
反対に修理する価値を感じないものも多くあります。
この辺ですね、技術のないミシンセールスマンや販売オンリーのお店が
お客様に直らないといって、買い替えをすすめるところは
もしどうしても気になるようであればコラムを参考にするか?
店長しも*に気軽に尋ねてくださいね。
≪お電話、Eメールお待ちしています。≫
ミシンの修理をしていて感じること
お客様が錯覚していること、ホントにたくさんあるんですよ…
ミシンをお持ちの方や、これからミシンを買おうと思っている方も
ためになると思いますので、読んでみてください。
まず、最近のミシンは
修理しづらくなっています。
ブラザーオフィシャルサイトミシンを修理するといくらかかるの?にも提示してあるのですが
小型のコンパクトミシンでも分解をした場合の修理基本料は10500円とあります。
目飛び、糸調子が出ないなど、今まで簡単だった症状でも分解修理になります。
しも店長のお店、しもだミシンでは、分解するしないにせよ基本料は3000円
≪30年以上変わらず、続けています。消費税別途≫です。
型の古いミシンならば、分解といっても上下、前後、左右、比較的簡単にねじをはずして
すぐメンテナンス可能なため過去の実績がをすぐにフィードバックすることができ
修理も楽で3000円で復帰ということも多くありますが、最近のミシン
特に値段の安いコンパクトミシンはプラモデル化していて
おまけにねじ以外はめ込み式になっているので
分解までが一苦労、さらに長持ちさせる為の構造をとっていませんから
調整個所にたどり着くまで他の部品まで分解することも多いのです。
そのため3000円で完了する場合は少なく、技術料とあわせて10000円近くになる場合もあります。
実際はミシンを分解してみないと
わかりません。
そういう事から≪無料見積もり≫なんて、
一見良心的、普通、あたりまえと思われるかもしれませんが
無料見積もりこそが、うそつきは泥棒の始まりなのかもしれません。
修理が楽に済んでも、困難でも10000円に・・・そうしたくないのですが
せざるをえないといったほうがわかりやすいのかもしれません。
しも店長*=経験豊富なメカニックですから
お客様の未来が見えてしまいます…
どういう事かって?お話します。
使うかどうか未知数の初心者さんが希望を胸に、コンパクトミシンを買ったとしましょう。
いちばん安いミシンはネットで20000円切っています。、もっと安かったかもしれません。
要はいくら安くても興味がないからかもしれません。
仮に15000円だったとしましょう。
保証期間内1年間は無料修理してくれるはずです。そのあと修理が必要になったとします。
ブラザーオフィシャルサイトミシンを修理するといくらかかるの?にも記載があるように
修理基本料が10500円
ですからまず修理しないと思います。
簡単にいえば使い捨てです。ギャンブルかもしれません。『いちかばちか』ともいいます。
運良く長持ちしたらラッキー!ホントにそんな感覚の人ならいいのですが
修理しようと思うくらいですからもっとミシンを使いたいはずですね。
15000円の出費?早ければ、1年ちょっとで
その時期がきても不思議ではありません。
安いミシンを買った方ですから、いいミシンをおすすめしても買ってくれません。
ミシン恐怖症にもなっていらっしゃる。
やがてミシンのある生活から遠ざかっていくのす。
そんなの変だと思いませんか?
運良くというより、ミシンの限界性能のうち何パーセントかの使い方をしない
ほとんど使わない、用途が限られている、そんな方がラッキー族の可能性があります。
よくお客様から尋ねられる使い方のひとつに
『ジーンズのすそ上げできますか?』って言葉
一言でいえば
『微妙』???一言ではすごく表現しにくいのです。
TV通販ではコンパクトミシンでデニム8枚大丈夫なんてCMしていますが、現実離れしているのです。
デニムっていってもソフトからハードまでずいぶん硬さや厚みが違います。
買われるとき、つい自分に都合よく考えるお客心理≪安くても大丈夫?っていってたから買いました。≫
それってすごく『微妙』・・・そうなんです、はっきりしていないのです。
昔のミシンであたりまえにできたこと、
今のコンパクトミシンではできなくなっているのです。
いや『できない』といってしまうと法律に触れるかもしれませんので、いちばん近い言葉が『微妙』なんです。
確かに昔のミシンではたいてい『ジーンズのすそ上げはできたのです。』
しも店長=たとえ話が好きなので、よくはさみをミシンにたとえます。
はさみとは?紙や布などを切る道具・・・ですよね。でも切れ味が悪いとダメですよね。
紙や布が二つに切断されていても、
切り口が=がたがた=の場合
合格とはいえないはずです…
コンパクトミシンにおけるジーンズのすそ上げそんな感じですよ。
糸きりはさみで厚い布地を切る感覚!それで縫えたと言えるでしょうか?
ミシンの場合縫い味が悪い、縫いにくい=≪イコール≫ダメ
とは言い切れないのです。やっぱり『微妙』だから・・・
それと、耐久力にも問題があります。
ミシンを分解して中を見たことがある方って、99パーセントプロですよね。
とんでもない構造をしてるミシンいっぱいですよ。
そんなミシンの修理は本来したくはないのですが、お客様にも事情が・・・
以前販売したコンパクトミシンが
修理依頼で
しもだミシンにお里帰りしたとき
本当に申し訳なく思います…
お客様に納得いただいたうえお買い上げいただいたとしても
そしてメーカー修理見積もりの半分の金額で修理させていただいたとしても
釈然としない気持ちが残ってしまいます。
中途半端なミシンがいまも売れつづけるのです。
安いミシンを売りつづけるメーカーや
販売業者は好きになれません…
ホントにミシンファンを育てる気があるのかと?コレも時代なのかもしれませんが・・・
修理する価値のあるミシンですね。いちばんいいのは、しもだミシンまでお気軽にお尋ねメールか、お電話ください。
もちろんご相談は無料です。
ココ30年位のミシンで、あまり使わなかったミシン。または使っていたけど急に異常になったミシン。
愛着のあるミシン。自分の判断でこれはいける?って感じたミシン。
20年以上前の型が古いミシンの中には、
隠れ名機もたくさんあります。
・・・ジャノメ*メモリークラフト、センサークラフト、セシオなどなど・・・
ただお気をつけいただきたいのは、マイコン式の電子ミシンやコンピューターミシン等
修理後の保証責任があるものは、条件をお客様とご相談のうえ
修理に取り掛かるか、取りやめるかの判断になります。
補足・・・中古ミシンを修理する場合、直す価値があるものと、
ないものには個人的価値観の違いが生じます。
何でも直しますとはいえないことも、技術がないわけではなく、場合によってお断りするケースがあるのは
お客様の将来のリスクを
最小限にする事が一番大事
プロの仕事を、ご理解くださいね。
しもだミシンいちおしの「Exceed(エクシード)シリーズ」 | |||
商品名 ・写真 | 機種名 | 特徴 | 税込 価格(円) |
(キルトスペシャル) | キルターにとって使いやすい | F600JPの ご注文は こちらから | |
( ドレスメイク) | HZL-F400JP | 中〜上級者にお勧め。 センサー式ボタン穴かがり があれば、 洋服の仕上げ も安心!(15種類) さらに、糸切り付きコント ローラーで操作性もUP。 | F400JPの ご注文は こちらから |
HZL-F300JP | 初〜中級者にお勧め。 | F300JPの ご注文は こちらから | |
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